研究課題
基盤研究(C)
ヒト肝細胞キメラマウスを用いて,C型肝炎ウイルスのCore70および91のアミノ酸変異はウイルスの感染,増殖,インターフェロン(IFN)感受性には影響が無いのに対し,IFN感受性決定領域(ISDR)変異は感染および増殖能を低下させることを見出した.さらにIL28B遺伝子型(rs8099917)がTTの症例では,TG/GGの症例に比べ,IFN投与前の肝臓内IFN誘導遺伝子(ISGs)の発現量が低く,IFN投与後,これらの発現が強く誘導されるため,IFN治療効果が高い可能性を見出した.
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