研究課題
基盤研究(C)
本研究は心臓再同期療法(CRT)の適応決定において、新たな心エコー技術であるスペックルトラッキング法が有効か否かを検証する前向き多施設協同研究として遂行された。187例が登録され、レスポンダーと診断されたのは99例であった。CRTレスポンダーの予測因子としてスペックルトラッキング法で計測した円周方向ストレイン値による指標が最も有用である事も明らかとなった。本研究は心エコー図指標がCRT効果予測に有用な指標である事をはじめて多施設共同研究において明らかにする事が出来た。
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