研究課題/領域番号 |
22590793
|
研究機関 | 自治医科大学 |
研究代表者 |
江口 和男 自治医科大学, 医学部, 講師 (80364503)
|
研究分担者 |
苅尾 七臣 自治医科大学, 医学部, 教授 (60285773)
甲谷 友幸 自治医科大学, 医学部, 助教 (00458291)
小森 孝洋 自治医科大学, 医学部, 助教 (80406107)
|
研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2014-03-31
|
キーワード | テロメア長 / 生活習慣病 / 血管内皮機能 / 細胞老化 |
研究概要 |
2013年12月28現在患者のエントリー総数は778名であり、患者のエントリーは終了した。すでに当初の目標であった200例は十分に達成しており、現在米国コロンビア大学Lawrence Honig教授のラボに追加の検体を212名分送り、解析結果を待っている。解析結果が得られ次第、臨床データと関連付けて以下の統計解析を進め、テロメア長の臨床的な意義を明らかにする。 肥満傾向があり、危険因子を1つ以上持つ、生活習慣病の早期患者において、 ①白血球中テロメア長と動脈硬化度との関連[橈骨動脈の脈波増幅係数(augmentation index), 脈波伝播速度 (PWV)などの指標]②白血球中テロメア長と自律神経・圧受容体反射機能の評価[非侵襲的に心電図RR間隔を用いる方法で心拍変動のスペクトル解析を行い、交感神経機能を評価する。また、橈骨動脈のトノメトリーも同時に測定し、圧受容体反射機能(Baroreflex sensitivity)を評価する。]③白血球中テロメア長と血管内皮機能との関連[Flow-mediated vasodilatation (FMD)による血管内皮機能を評価する]④サブ解析として、24時間血圧のデータがある患者において、non-dipperなどの血圧日内変動異常があるかどうかを解析する。⑤サブ解析として糖尿病患者と非糖尿病患者でテロメア長に差があるかどうかを解析する。
|
現在までの達成度 (区分) |
理由
25年度が最終年度であるため、記入しない。
|
今後の研究の推進方策 |
25年度が最終年度であるため、記入しない。
|