研究課題/領域番号 |
22590794
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
循環器内科学
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研究機関 | 獨協医科大学 |
研究代表者 |
井上 晃男 獨協医科大学, 医学部, 教授 (20168454)
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研究分担者 |
阿部 七郎 獨協医科大学, 医学部, 教授 (80275718)
田口 功 獨協医科大学, 医学部, 准教授 (80316570)
佐久間 理吏 佐賀大学, 医学部, 医員 (10530199)
野出 孝一 佐賀大学, 医学部, 教授 (80359950)
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連携研究者 |
佐久間 理吏 佐賀大学, 医学部, 医員 (10530199)
野出 孝一 佐賀大学, 医学部, 教授 (80359950)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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キーワード | 臨床心血管病態学 / 分子血管病態学 |
研究概要 |
本研究では第二世代の薬剤溶出性ステント(DES)であるゾタロリムス溶出性ステント(ZES)、エベロリムス溶出性ステント(EES)における移植後の傷害血管修復機転を検討し、ベアメタルステント(BMS)および第一世代のDESと比較した。その結果ZES 、EESともにBMSと比べ、移植後の血管内皮前駆細胞(EPC)の動員に伴う再内皮化が抑制され、そのため遠隔期に炎症反応が再燃する可能性が示唆され、第二世代のDESであってもこうした傷害血管の修復過程の問題は未解決であることが明らかとなった。
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