研究課題
基盤研究(C)
エリスロポエチン(EPO)受容体とその上流に位置するhypoxia-inducible factor(HIF)を治療標的とし、心不全治療薬としての遺伝子組み換えヒトEPOおよびHIF安定化作用を持つプロリル水酸化酵素(PHD)阻害薬の有用性を明らかにすることを目的とした。マウスの左室圧負荷肥大心モデルにおいて、EPOにより左室収縮機能が維持され生存率が向上した。一方、PHD阻害薬は、今回実験に用いた投与量と投与期間では、このような保護効果を確認できなかったため、さらなる検討が必要である。
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