研究課題
基盤研究(C)
慢性的心圧負荷の病態では、TRPC1,-C3,C6の発現上昇がpositive feedback現象としておこり、それが心肥大・心不全発症進展に重要な役割を果たすことsildenafil はそれら発現上昇を抑制することで、心肥大を防止することが明らかとなった。また、TRP依存性Ca 流入の修飾分子STIM-1のノックアウトマウスを用いた検討から、STIM-1の心肥大における促進的役割も明らかとなり、TRPCs/STIM-1 シグナルが肥大から心不全にいたる一連の過程を、制御・支配しているシグナル分子であることが示唆された。
すべて 2013 2012 2011 2010 その他
すべて 雑誌論文 (5件) 学会発表 (9件) 図書 (1件)
Heart Vessels
Anti-Inflammatory & Anti-Allergy Agents in Medicinal Chemistry
巻: 10 ページ: 18-30
Int.J.Cardiol.
巻: 146(3) ページ: 423-5
Circ J
巻: 74(1) ページ: 203-206
Current Topics in Medicinal Chemistry