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2012 年度 実績報告書

障害血管リモデリングおよび血管外膜微小血管新生における神経再生因子の役割

研究課題

研究課題/領域番号 22590820
研究機関旭川医科大学

研究代表者

川辺 淳一  旭川医科大学, 医学部, 特任准教授 (10400087)

研究分担者 平 義樹  旭川医科大学, 医学部, 講師 (70199024)
岡田 基  旭川医科大学, 医学部, 講師 (80431427)
竹原 有史  旭川医科大学, 医学部, 特任講師 (90374793)
研究期間 (年度) 2010-04-01 – 2013-03-31
キーワード血管成熟化 / 血管安定化 / 末梢神経再生
研究概要

障害血管プラークの進展において、プラーク内に増加する微小血管の性状が大きく関与することが推測されていた。 我々は、この微小血管の安定化、成熟化に血管周囲末梢神経再生が関与していることを明らかにし、動脈硬化プラーク治療開発につながる成果をあげた。
本研究において、1。障害血管壁に増加する微小血管の成熟度や安定度と、その周囲に再生する末梢神経の関連性を明らかにし、2.同部位に、末梢神経再生促進させる因子を投与することにより、神経再生とともに微小血管の安定化成熟性が亢進することを見出した。
本研究により、成体の病態血管新生において、毛細血管レベルからすでに、その周囲に末梢神経線維の再生が始まり、これにより、形成された血管がさらに成熟化にすすんでいくことを初めて明らかにした。  本成果は、循環器系全国学会、国際学会で発表し、これに関する論文は現在投稿中である。

現在までの達成度 (区分)
理由

24年度が最終年度であるため、記入しない。

今後の研究の推進方策

24年度が最終年度であるため、記入しない。

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公開日: 2014-07-24  

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