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2012 年度 研究成果報告書

急性呼吸不全における低分子G蛋白Rap1の役割と治療応用の可能性

研究課題

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研究課題/領域番号 22590872
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 呼吸器内科学
研究機関慶應義塾大学

研究代表者

田坂 定智  慶應義塾大学, 医学部, 講師 (70276244)

研究期間 (年度) 2010 – 2012
キーワード急性呼吸不全 / 低分子G蛋白 / 接着分子 / シグナル伝達
研究概要

低分子G蛋白の一種であるRap1の急性呼吸不全における役割およびRap1の阻害による治療応用の可能性につき検討した。Rap1はCD11bやCD44などの発現調節を介して細胞接着を制御している。培養細胞では炎症刺激後にRap1 発現が亢進し、マウスの実験的肺損傷でも発現亢進が一部にみられた。急性呼吸不全患者の気道上皮被覆液中でもRap1の高発現が見られた。次にRNA干渉によりRap1発現の阻害を試みた。培養細胞では発現を阻害できたが、マウスへの気道内投与では阻害効率が一定せず、治療応用にはさらなる検討を要すると考えられた。

  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 備考 (1件)

  • [備考]

    • URL

      http://www.keio-med.jp/pulmonary/index.html

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公開日: 2014-08-29  

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