研究課題
基盤研究(C)
非喫煙者肺がん発生におけるmiRNAの果たす役割とEGFR遺伝子変異によるmiRNAの発現制御機構を明らかにするため、特に発癌との関連が示唆される因子についての機能解析とmiR-21とEGFRシグナルとの調整機構を解析した。非喫煙者の中で特異的に発現の低下が示されたmiR-138につてターゲット遺伝子候補のhTERTと負の相関が示され、発癌のメカニズムに関わっている可能性が示された。また、miR-21は、Akt、STAT3などのEGFR下流のシグナル因子とは別に調整に関わり、非喫煙者肺がんに対する新しい治療法開発をもたらす糸口となる可能性が示唆された。
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