研究課題
基盤研究(C)
インターフェロン制御因子5(IRF5)は全身性エリテマトーデスの発症への関与が示唆されていた。我々はIRF5を欠損するループスマウスを作成しその病態を解析した。自己抗体では抗核抗体や抗dsDNA抗体等は著明に低下していた。ループス腎炎の程度も軽症であり、これらの結果生命予後は著明に改善した。脾樹状細胞ではTo l l-like receptorに対するサイトカイン産生が低下していた。以上よりIRF5はループス腎炎の発症に極めて大きな作用を有し、治療ターゲットとして有望であると考えられた。
すべて 2012 2011 2010
すべて 雑誌論文 (6件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (8件)
Clin Dev Immunol
DOI:10.1155/2012/259186.
リウマチ科
巻: 46 ページ: 552-557
Arthritis Rheum
巻: 63 ページ: 738-748
DOI:10.1002/art.30183
九州リウマチ
巻: 30 ページ: 55-59
Rheumatology
巻: 49 ページ: 662-670
DOI:10.1093/rheumatology/kep437