研究課題
基盤研究(C)
ドーパ反応性ジストニー(DRD)症例の多くは GTP シクロヒドロラーゼI(GTPCH)遺伝子に変異を有しているが、ヒト脳内 GTPCH 蛋白質量の報告はなく DRD における病態も不明である。ヒト剖検脳を用いて世界で初めて GTPCH 蛋白質の定量を行い(1)線条体で発現が高いこと、(2)GTPCH 欠乏性 DRD 線条体における低下はパーキンソン病より著しく-60%以上に至ること、(3)この蛋白質は線条体にて生後 1 日目から 28 日目まで急激に増加し、その後プラトーとなり、17歳から減少することを見出した。
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GeneReviews (National Center for Biotechnology Information [Internet:www.ncbi.nlm.gov], NIH)