研究課題
基盤研究(C)
パーキンソン病(PD)では運動症状に先行して胃壁在神経叢に病変が出現する.PDの病初期にこの病変を非侵襲的に検出できれば早期診断に役立つ.我々は、胃壁在神経叢病変を反映する胃電気活動異常を早期PD患者において検出することを目的に、未治療早期PD38例と健常対照7例において胃電計を用いて非侵襲的に胃電図を記録した.PD患者では胃電気活動の異常が認められ、胃電図測定がPDの早期診断バイオマーカーになる可能性が示唆された.
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Clin Auton Res
巻: 23 ページ: 73-80
DOI:10.1007/s10286-012-0185-3
J Neurol Neurosurg Psychiatry
DOI:10.1136/jnnp.2008.152678