研究課題
基盤研究(C)
血液脳関門障害血管では、オステオポンチンだけでなく CD36 や LDL 受容体の発現が増加していることが判明した。オステオポンチンに関しては、その部分的な合成ペプチド、その中和抗体、オステオポンチンを強制発現しているウイルスベクターの作成に成功した。 CD36 に関しては、高血圧に基づく血液脳関門障害血管と、酸化ストレス亢進状態の老化促進モデルマウスの血管に発現が増加しており、その発現を抑制できる薬剤の候補が判明した。さらに、オステオポンチン治療と併用予定のアンジオテンシン受容体阻害剤(ARBs)投与にて、血液脳関門障害を含む種々の血管障害が軽減できる可能性が判明し、 ARBs が併用薬剤として有用である事が示唆された。
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