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2014 年度 研究成果報告書

孤発性筋萎縮性側索硬化症の病態機序の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 22590965
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 神経内科学
研究機関東京女子医科大学

研究代表者

佐々木 彰一  東京女子医科大学, 医学部, 准教授 (40119962)

研究期間 (年度) 2010-04-01 – 2015-03-31
キーワード筋萎縮性側索硬化症 / オートファジー / TDP-43 ノックアウトマウス / AMPA 受容体 / RNA 編集 / ADAR2-ノックアウトマウス / カルシウム / 血液-脊髄関門
研究成果の概要

(1) 孤発性ALSではTDP-43の核と細胞質間での輸送が障害され、不溶性の凝集体として細胞質にTDP-43が蓄積する。(2) 孤発性ALSの脊髄前角細胞ではオートファジーの賦活化が認められ、運動ニューロン変性に関与している。(3) ADAR2ノックアウトマウスでは、カルシウム透過性AMPA受容体を介した興奮毒性が運動ニューロンとグリアの細胞死に関与している。(4) ADAR2ノックアウトマウスでは、Ca2+の透過性が増加し、オートファジーを賦活化し、運動ニューロン死に関与している。(5) TDP ノックアウト マウスでは発症前期に一致して、血液-脊髄関門の一過性かつ可逆性の傷害が起こる。

自由記述の分野

神経内科学

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公開日: 2016-06-03  

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