研究課題
基盤研究(C)
私たちは新規生理活性物質を探索するプロジェクトにおいてケマリンを同定した(FEBS letters2008 582: 573-578)。私たちを含む4つのグループから独立して発見されたケマリンは新規アディポカインとして注目されているがその生理機能は不明である。本研究においては、ノックアウトマウスおよび糖尿病患者サンプルを用いて解析を行い、ケマリンがインスリン分泌、インスリン感受性の両方を調節するホルモンであること(Scientific Reports2011 1 123 DOI:10.1038/srep00123、ヒトにおいて血中ケマリン濃度が糖尿病発症と関連していることを報告した(Endocrine J2012 60 37)。
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http://www.med.kobe-u.ac.jp/im2/doctor/activity/acti-04.html