研究課題
基盤研究(C)
本研究では、極性細胞でのヘム輸送体の詳細な局在を解析し、HCP1が食餌中からの主なヘム輸送体であることを明らかにした。また、極性細胞でDMT1が細胞膜に輸送されるために必要な領域を示し、N末端細胞内ドメインに在るLeu16が重要であること証明した。さらに、網膜色素変性症を伴う脊髄後索型運動失調症(PCARP)で発見されたヘム輸送体FLVCR1の変異が、FLVCR1の局在異常をおこすことで、FLVCR1の機能的喪失につながることを証明した。
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