2012 年度研究成果報告書

関節リウマチにおけるNotch分子の役割

研究課題

研究課題/領域番号	22591085
研究種目	基盤研究(C)
配分区分	補助金
応募区分	一般
研究分野	膠原病・アレルギー内科学
研究機関	順天堂大学
研究代表者	関根知世子順天堂大学, 医学部, 助教 (40392005)
研究期間 (年度)	2010 – 2012
キーワード	Notch / 関節リウマチ
研究概要	Delta-like 1 (Dll1) は Notch2 を刺激することにより破骨細胞分化を促進、 Jagged1 は Notch1 を刺激することにより破骨細胞分化を抑制することを明らかにした。実際、RA モデルマウスおよび骨粗鬆症モデルマウスにおいて Dll1 阻害により関節組織の破骨細胞が減少し骨破壊が抑制されたが、正常マウスの破骨細胞分化には影響しなかった。以上より、Dll1 阻害は新たな RA 治療法となる可能性が示唆された。

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