研究課題/領域番号 |
22591086
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
膠原病・アレルギー内科学
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研究機関 | 東京医科大学 |
研究代表者 |
沢田 哲治 東京医科大学, 医学部, 准教授 (50235470)
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連携研究者 |
林 映 東京医科大学, 医学部, 助教 (90424415)
橋本 しをり 東京女子医科大学, 医学部, 准教授 (60180824)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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キーワード | リウマチ学 / 関節リウマチ / シトルリン化ペプチド / 自己抗原 / 自己抗体 |
研究概要 |
シトルリン化ペプチドに対する自己抗体(ACPA) は関節リウマチ(RA)に特異的であるが、ACPA の認識する自己抗原の詳細は不明である。今回 RA 関節液中にシトルリン化 cellular fibronectin (Cit-cFn)が特異的に存在することを明らかにした。Cit-cFn はACPA と関節内で複合体を形成する可能性があり、 RA の病態形成に寄与する可能性がある。また、ACPA の意義について検討を行い、抗 MCV(変異ビメンチン)抗体は、抗 CCP 抗体や抗 RA-CP 抗体と異なり、罹患関節数との相関が示され、RA の活動性評価における有用性が示唆された。
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