研究課題
基盤研究(C)
敗血症および全身性の細胞外細菌感染症は、外傷等の物理的侵襲のエピソードや基礎疾患を持たない健常人でも、種々の細菌の感染によって起こることが知られている。本研究は、敗血症または全身細菌感染症の臨床例より分離された菌株と、ヒト好中球とマウスモデルを用いたスクリーニングにより、好中球の防御機構修飾を分子レベルで解析し、新規好中球-細菌の相互作用と、防御修飾機構を明らかにすることを目的とした。その結果、劇症型レンサ球菌感染症分離株による接触性好中球傷害の分子機構、および類鼻疽の敗血症分離株が好中球細胞外トラップ(NETs)の放出を抑制する菌側病原因子を同定した。
すべて 2013 2012 2011 2010 その他
すべて 雑誌論文 (9件) (うち査読あり 7件) 学会発表 (10件) 図書 (2件) 備考 (1件)
mBio
巻: 4(1) ページ: e00472-12
doi:10.1128/mBio.00472-1
化学療法の領域 私達の研究(121)
巻: 29(4) ページ: 108-117
リウマチ科 解説
巻: 47(4) ページ: 427-435
Infection and Immunity
巻: 80(11) ページ: 3921-9
doi:10.1128/IAI.00806-12
Journal of Immunology
巻: 189(4) ページ: 1540-4
doi:10.4049/jimmunol.1103332
Nature Communications
巻: 3 ページ: 678
doi:10.1038/ncomms1677
Veterinary Microbiology
巻: 149(3-4) ページ: 504-7
doi:10.1016/j.vetmic.2010.11.025
Journal of Disaster Research
巻: 6(4) ページ: 443-450
PLoS Pathogens
巻: 6(4) ページ: e1000832
doi:10.1371/journal.ppat.1000832
http://www.nih.go.jp/niid/ja/from-imm/937-imm-02.html