研究課題/領域番号 |
22591124
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
小児科学
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研究機関 | 山梨大学 |
研究代表者 |
金村 英秋 山梨大学, 大学院・医学工学総合研究部, 助教 (40359724)
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研究分担者 |
相原 正男 山梨大学, 医学工学総合研究部, 教授 (30242639)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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キーワード | てんかん / 前頭葉 / 前頭前野 / 高次脳機能 / 脳波 / 突発波頻度 / QOL |
研究概要 |
前頭葉体積とてんかんとの関連は、良性小児てんかんやてんかん性脳症において、発作頻度・脳波所見の増悪が長期間持続すると、前頭前野の成長に影響を及ぼす可能性が示された。高次脳機能障害を含めたてんかんの難治化と脳波所見との関連は、発作の難治化・認知行動異常を来たす危険因子として、突発波の高頻度出現・長期持続が挙げられた。さらに、突発波の前頭部焦点も難治化と関連性を認めた。てんかん児のQOL向上に発作の早期抑制、脳波の早期改善が重要であるという知見を得た。
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