研究課題
基盤研究(C)
神経細胞の興奮に関わる電位依存性ナトリウムチャネルSCN1A遺伝子変異があると、熱性けいれんが起こりやすくなる。この遺伝子に変異を持つ熱性けいれんのモデルラットを用いて、熱性けいれんの発症機序の解明と新規治療法の開発を目指した。 モデルラットでは、熱性けいれん発生時に呼吸性アルカローシスになっており、10%に二酸化炭素吸入による血液ガスの補正により、熱性けいれんの持続時間は著明に短縮された。
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Epilepsy Res
doi:10.1016/j.eplepsyres.2013.01.003
http://www.okayama-u.ac.jp/user/cneuro/