研究課題/領域番号 |
22591140
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
小児科学
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研究機関 | 東京女子医科大学 |
研究代表者 |
杉原 茂孝 東京女子医科大学, 医学部, 教授 (10241960)
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研究分担者 |
雨宮 伸 埼玉医科大学, 医学部, 教授 (10118903)
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連携研究者 |
緒方 勤 国立成育医療センター研究所, 小児思春期発育研究部, 部長 (40169173)
徳永 勝士 東京大学, 大学院・医学系研究科・国際保健学専攻人類遺伝学分野, 教授 (40163977)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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キーワード | 小児 1 型糖尿病 / 遺伝素因 / HLA 遺伝子 / 自己免疫 / SNP / 疾患感受性遺伝子 / 疾患抵抗性遺伝子 / 遺伝子-遺伝子相互作用 |
研究概要 |
1型糖尿病の大部分は、遺伝因子と環境因子の関与のもとで自己免疫反応により、インスリンを産生する膵β細胞が障害される疾患(1A 型)である。今回我々は、多施設共同研究により、日本人小児期発症 1A 型糖尿患者の HLA-DRB1、DQB1、DPB1、A、C、B 遺伝子の解析を行った。日本人に特徴的な遺伝子の関連が明らかになった。一部白人と共通する遺伝子の関連も見いだされ点は興味深い。 TDT によって 1A 型糖尿病では、 HLA 遺伝子のゲノミックインプリンティングを示唆する結果は得られなかった。HLA 以外の遺伝子SNP についても重要な情報が得られた
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