研究課題
基盤研究(C)
思春期やせ症は、拒食による低体重の維持とやせ願望を特徴とし、社会的に孤立していく病気である。思春期やせ症を呈する児童が、乳児期早期に誰もが体験する"愛着"に強い関心を抱き、情緒的不安の程度によって、情動を司る帯状回の抑制系神経回路の活性が低下し、体重の回復とともに改善する事が機能的脳画像に科学的で示された。言葉で表現する事のできない食べ物への固執や対人不安も視線軌跡で明らかとなった。本研究結果が、家族及び本人の疾病理解に寄与する事が期待される。
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