研究課題
基盤研究(C)
川崎病類似NLRリガンド誘発冠動脈炎モデルの病変部における遺伝子発現を調べたところ、様々なサイトカイン・ケモカイン遺伝子が高発現していたことから、冠動脈炎はその血管がもつ内因的因子が重要であることがわかった。さらにこの冠動脈炎は様々な細菌構成物質の先行刺激により、頻度・重症度ともに増悪した。以上から、川崎病の部位特異性・多様性について本モデルで説明することができた。
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Arterioscler Thromb Vasc Biol
巻: 31(5) ページ: 1093-9