2012 年度研究成果報告書

遺伝子導入マクロファージを用いた難治性皮膚潰瘍に対する細胞移植治療に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号	22591248
研究種目	基盤研究(C)
配分区分	補助金
応募区分	一般
研究分野	皮膚科学
研究機関	京都府立医科大学
研究代表者	竹中秀也京都府立医科大学, 医学研究科, 准教授 (80254358)
研究分担者	浅井純京都府立医科大学, 医学研究科, 助教 (50438222)
研究期間 (年度)	2010 – 2012
キーワード	皮膚炎症 / 再生学
研究概要	肝細胞増殖因子の遺伝子を糖尿病マウスのマクロファージに導入して効果を検討した。肝細胞増殖因子遺伝子を導入されたマクロファージは著名な脈管様構造を形成した。糖尿病マウスの難治性皮膚潰瘍に対して、スタチンの外用を行ったモデルにおけるマクロファージの役割を検討した。肉芽組織内に浸潤しているマクロファージの数は、スタチン処置群では有意に多かった。これらのマクロファージはリンパ管新生に関わる血管内皮増殖因子 C を発現していた。