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2014 年度 研究成果報告書

軽度認知障害の睡眠構造とアルツハイマー病移行との相関について

研究課題

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研究課題/領域番号 22591286
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 精神神経科学
研究機関香川大学

研究代表者

新野 秀人  香川大学, 医学部, 寄附講座教員 (10393430)

研究期間 (年度) 2010-04-01 – 2015-03-31
キーワード軽度認知障害 / アルツハイマー病 / 睡眠ポリグラフ検査 / レム睡眠 / 移行ハイリスク / 徐波睡眠
研究成果の概要

本研究は、1) 軽度認知障害(mild cognitive impairment: MCI)の睡眠構造の特徴を明らかにすることと、2) MCIからアルツハイマー病(AD)へ移行に関与が大きい睡眠医学的因子を検証することを目的としている。MCI患者24例を対象として臨床的評価や睡眠ポリグラフ検査(PSG)などを実施した。1) MCI患者のPSG変数はAD群と対照群の中間的な特性を有していた。2)2年経過した後に、32%がADに移行した。AD移行群と非移行群でエントリー時のPSG所見を比較した。移行群では、MCIの時点で既にレム睡眠パラメーターが変化しており、予後予測因子である可能性が示唆された。

自由記述の分野

医学

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公開日: 2016-06-03  

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