• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2013 年度 研究成果報告書

統合失調症と感情障害の中間型に対する疫学調査

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 22591304
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 精神神経科学
研究機関大阪医科大学

研究代表者

康 純  大阪医科大学, 医学部, 准教授 (40257853)

研究分担者 米田 博  大阪医科大学, 医学部, 教授 (30140148)
金沢 徹文  大阪医科大学, 医学部, 講師 (20534100)
阿部 隆明  自治医科大学, 医学部, 教授 (80245034)
岩波 明  昭和大学, 医学部, 教授 (80276518)
兼本 浩祐  愛知医科大学, 医学部, 教授 (80340298)
須賀 英通  龍谷大学, 保健管理センター, 教授 (70187623)
中山 和彦  東京慈恵会医科大学, 医学部, 教授 (70155878)
坂元 薫  東京女子医科大学, 医学部, 教授 (30205760)
研究期間 (年度) 2010-04-01 – 2013-03-31
キーワード急性精神病 / 感情障害 / 統合失調症 / 中間型 / 非定型精神病 / 診断基準
研究概要

急性精神病像を呈する統合失調症と感情障害の中間型を疫学的に調査することにより、我が国においては非定型精神病とされてきた疾患群の有用性を確立することを目的とした。
日本精神神経学会や精神科診断学会などでシンポジウムや急性精神病フォーラムを行って非定型精神病の病態について議論を深めていった。また、Marnerosらの「Acute and Transient Psychoses」の翻訳を行い平成24年8月に「急性一過性精神病」として出版した。さらに、平成24年4月に開催された第1回非定型精神病症例研究会での症例報告を集積して平成25年11月に「非定型精神病症例集」を電子書籍にて出版した。

  • 研究成果

    (18件)

すべて 2014 2013 2012 2011

すべて 雑誌論文 (11件) (うち査読あり 6件) 学会発表 (5件) 図書 (2件)

  • [雑誌論文] 急性精神病患者における「非定型精神病」診断の臨床的有用性2013

    • 著者名/発表者名
      須賀英通
    • 雑誌名

      精神科救急

      巻: 16 ページ: 30-33

    • 査読あり
  • [雑誌論文] 「非定型精神病の新しい診断基準」その意義と成立までの経過2013

    • 著者名/発表者名
      須賀英通
    • 雑誌名

      最新精神医学

      巻: 18 ページ: 301-306

  • [雑誌論文] 「非定型精神病の新しい診断基準」非定型精神病の評価者間一致度の向上に向けて2013

    • 著者名/発表者名
      堤敦、久保洋一郎、山内繁、金沢徹文、康純、米田博
    • 雑誌名

      最新精神医学

      巻: 18 ページ: 317-323

  • [雑誌論文] 「非定型精神病の新しい診断基準」非定型精神病の疫学―周期性精神病を中心に―2013

    • 著者名/発表者名
      兼本浩祐,加藤悦史,大島智弘
    • 雑誌名

      最新精神医学

      巻: 18 ページ: 325-328

  • [雑誌論文] 「非定型精神病の新しい診断基準」生物学的研究への応用2013

    • 著者名/発表者名
      金沢徹文、川野涼、富樫哲也、堤敦、康純、米田博
    • 雑誌名

      最新精神医学

      巻: 18 ページ: 329-334

  • [雑誌論文] 「非定型精神病の新しい診断基準」非定型精神病とカタトニア-女性・性が症候を規定する-2013

    • 著者名/発表者名
      中山和彦
    • 雑誌名

      最新精神医学

      巻: 18 ページ: 335-346

  • [雑誌論文] 「急性精神病」における多次元指向性—司法、行政、治療、患者の存在様式2011

    • 著者名/発表者名
      須賀英道
    • 雑誌名

      精神神経学雑誌

      巻: 113 ページ: 1241-1247

    • 査読あり
  • [雑誌論文] 操作的診断の視点から見た「急性精神病」におけるカテゴリー診断とディメンジョン診断2011

    • 著者名/発表者名
      坂元薫
    • 雑誌名

      精神神経学雑誌

      巻: 113 ページ: 1228-1234

    • 査読あり
  • [雑誌論文] 非定型精神病の昏迷様状態にECTが著効した一例2011

    • 著者名/発表者名
      堤淳,川野涼,康純,米田博
    • 雑誌名

      精神神経学雑誌

      巻: 113 ページ: 805

    • 査読あり
  • [雑誌論文] 薬疹のため薬物治療困難な易再燃性の非定型精神病患者の寛解維持に継続m-ECTが有用であった症例2011

    • 著者名/発表者名
      堤淳,守谷真樹子,金子貴雄,金沢徹文,康純,米田博
    • 雑誌名

      Bipolar Disorder

      巻: 9巻 ページ: 22-28

    • 査読あり
  • [雑誌論文] こころと体のストレスによる精神科的問題ストレスによって急性発症する疾患「非定型精神病を中心として」2011

    • 著者名/発表者名
      金沢徹文
    • 雑誌名

      女性心身医学

      巻: 16巻 ページ: 56

    • 査読あり
  • [学会発表] DSM-5から見た統合失調症と気分障害の中間領域2014

    • 著者名/発表者名
      阿部隆明
    • 学会等名
      第9回日本統合失調症学会
    • 発表場所
      京都
    • 年月日
      2014-03-14
  • [学会発表] 急性精神病におけるICD-11の動き2012

    • 著者名/発表者名
      坂元薫
    • 学会等名
      第108回日本精神神経学会学術総会
    • 発表場所
      福岡
    • 年月日
      20120524-26
  • [学会発表] 急性精神病における生物学的視点でのDSM-5の有用性と問題点非定型精神病の全ゲノム関連解析2012

    • 著者名/発表者名
      金沢徹文、康純、米田博、池田匡志、岩田仲生
    • 学会等名
      第108回日本精神神経学会学術総会
    • 発表場所
      福岡
    • 年月日
      20120524-26
  • [学会発表] 操作的診断の視点から見た「急性精神病」におけるカテゴリー診断とディメンジョン診断2011

    • 著者名/発表者名
      坂元薫
    • 学会等名
      第107回日本精神神経学会学術総会
    • 発表場所
      東京
    • 年月日
      20111026-27
  • [学会発表] 「急性精神病」における多次元指向性-司法、治療、患者の存在様式2011

    • 著者名/発表者名
      須賀英通
    • 学会等名
      第107回日本精神神経学会学術総会
    • 発表場所
      東京
    • 年月日
      20111026-27
  • [図書] 非定型精神病症例集2013

    • 著者名/発表者名
      康純, (非定型精神病研究会,責任編集)
    • 総ページ数
      245
    • 出版者
      電子書籍
  • [図書] 急性一過性精神病2012

    • 著者名/発表者名
      米田博 (監訳, 翻訳)
    • 総ページ数
      243
    • 出版者
      非定型精神病研究会 (協力)

URL: 

公開日: 2015-07-16   更新日: 2015-07-28  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi