研究課題
基盤研究(C)
前立腺癌におけるエストロゲン受容体(ERα)の発現とその役割について、アンドロゲン除去下での前立腺癌細胞における ER 発現を ERαリガンドである PET トレーサー16α-[18F]fluoro-17β-estradiol(FES)を用いて培養実験モデルおよび動物実験モデルにより検討した。その結果、前立腺癌細胞は、アンドロゲン除去下で ERαの発現が増加することが培養および動物実験レベルで示され、前立腺癌のアンドロゲン抵抗性獲得における ERαの関与の可能性が示唆された。また、FES を用いると組織の ERα発現を非侵襲的に評価できる可能性が示された。
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すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (5件) 備考 (1件)
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http://www.med.u-fukui.ac.jp/home/ufms/file/kenkyu/welcome.html