研究課題/領域番号 |
22591329
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
中本 裕士 京都大学, 医学研究科, 講師 (20360844)
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研究分担者 |
石津 浩一 京都大学, 大学院・医学研究科, 准教授 (50314224)
河嶋 秀和 国立循環器病研究センター, 画像診断医学部, 室長 (70359438)
光森 通英 京都大学, 大学院・医学研究科, 准教授 (10263089)
上野 貴之 京都大学, 大学院・医学研究科, 助教 (40452362)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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キーワード | フルオロデオキシグルコース / 画像診断 / 乳癌 / 早期発見 / 高感度 / 高分解能 |
研究概要 |
乳房専用に開発されたポジトロン放出断層撮像法装置は検出器の形状から C 型と O 型の 2 種類あり、乳癌に対する感度は、患者別でそれぞれ 81%(92%), 84%(95%)、病変別で 78%(89%), 81%(92%)であった(括弧内は撮像範囲外の病変を除いて算出)。比較的大きな病変を対象としたために全身用 PET/CT に対する診断精度上の優位性は得られなかったが、描出された画像は病理組織をより的確に反映したものであった。この画像で得られる定量値や予後予測能は今後の課題である。
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