研究課題
基盤研究(C)
MRI の撮像法である造影three-dimensional fluid-attenuatedinversion recovery (3D FLAIR)は、血管内の信号を強く抑制し、血管外の間質や脳脊髄液に漏出した造影剤により増強効果が発現するため、 血管透過性がある部位を血管と区別して高分解能で画像化できる可能性がある。この研究では定常流ファントムを用い、3D FLAIR では0.25-0.5cm/sec の速さの血流速度で信号強度が低下、消失することを明らかにした。また、造影剤濃度に関しては、 0.5mmol/L 以下の濃度に対して感度が高く、 0.5mmol/L 以上で信号強度が低下することが明らかとなった。
すべて 2012 2010
すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件)
Jpn J Radiol
巻: 30(3) ページ: 271-3
DOI:10.1007/s11604-011-0015-x
AJNR Am Jneuroradiol
巻: 33(5) ページ: 922-7
DOI:10.3174/ajnr.A2874
AJNR Am J Neuroradiol
巻: 31(5) ページ: 868-73
DOI:10.3174/ajnr.A1937