研究課題
基盤研究(C)
片側の内頚動脈閉塞性疾患患者 37 人に対し、MEG を用いた自然脳磁の測定および^<15>O-PET での脳循環代謝測定を行った。血管支配域に関心領域(ROI)を設定し、脳徐波および脳循環代謝量の分布、強度を LI(laterality index)で評価した。結果は、前部中大脳動脈域においてはθ波で有意な左右差を示し、後部中大脳動脈域ではδ波、θ波で有意な左右差を示した。また、後部中大脳動脈域のδ波が前部および後部中大脳動脈域の脳血流量と高い相関を示した(r = 0.74, r = 0.68)。また、前部中大脳動脈域のθ波が臨床症状と相関し、後部中大脳動脈域のθ波が貧困灌流 misery perfusion に対して統計学的な有意差を示した (p<0.05)。
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