研究課題
基盤研究(C)
豚肝、腎、軟部組織の凍結治療中の周囲の温度変化を計測し、PCにて等温度曲線を作成し、氷表面と、-20℃、-40℃などの等温曲線の位置を研究した。それぞれの等温曲線が凍結(氷)表面とほぼ一定の比率の位置に存在すること、凍結表面と一定温度の等温曲線との距離を明らかにした。平均凍結半径は、第2凍結終了時で、肝、腎でそれぞれ12.8mm、12.3mmで、-20℃の半径の平均値はそれぞれ8.8mm、9.2mm、-30℃は7.3mm、7.8mm、-40℃は6.1mm、6.6mmであった。肝では腎より凍結半径が大きくなるものの、凍結表面からの一定温度までの距離は他の臓器より離れることが判明した。
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J Vasc Interv Radiol
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