研究課題
基盤研究(C)
線維化した硬変肝が胃静脈瘤などの短絡路をB-RTOによる閉塞によりどのように変化するかを検討した。超音波エラストグラフィによる肝臓の弾性率(LFIndex)と肝体積、肝予備能、肝線維化マーカーの変化との関係を20例で調べた。肝予備能改善例は、B-RTO後1ヶ月において50%にみられ、LFIndexは80%で1ヶ月後に有意に減少した。以上から門脈血流増加に伴ううっ血肝ないしは肝細胞数の増加を反映しているものと推察された。
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医学のあゆみ
巻: 240巻 ページ: 747-751
臨床放射線
巻: 56巻 ページ: 354-358
外科
巻: 72巻 ページ: 823-828