研究課題
基盤研究(C)
食道癌細胞株をシスプラチンおよび 5-FU で処理した際に,DNA 損傷の指標であるγ-H2AX とDNA 修復蛋白 Rad51 発現の経時的変化が抗癌剤感受性と相関することが明らかとなった。さらに,従来代謝拮抗剤として考えられていた 5-FU も DNA の二重鎖切断を引き起こしていること,相同組換え修復経路が CDDP/5-FU の相乗効果と深く関わっていることが明らかとなった。
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