研究分担者 |
内門 泰斗 鹿児島大学, 医学部・歯学部付属病院, 助教 (30464465)
喜多 芳昭 鹿児島大学, 医学部・歯学部付属病院, 特任助教 (30570692)
夏越 祥次 鹿児島大学, 医歯学総合研究科, 教授 (70237577)
石神 純也 鹿児島大学, 医学部・歯学部付属病院, 講師 (90325803)
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研究概要 |
VEGF-C,D はリンパ管新生を誘導し,リンパ節転移の形成過程では原発巣のみならず,リンパ節においてもリンパ管新生の関与が示唆された。癌微小環境として癌幹細胞マーカーCD133 の発現や白血球遊走因子CD166 の発現はリンパ節転移,脈管侵襲と関連し,また細胞接着分子E-cadherin の減弱や Slug,BMP7 の発現はリンパ管侵襲,リンパ節転移を含めた腫瘍の悪性度と相関,さらに regulatory T cellの腫瘍内浸潤が少ない症例は予後良好であった。
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