研究課題
(1)グリオーマ幹細胞ニッチの部位同定と、組織学的、分子生物学的検討浸潤増殖性悪性グリオーマ動物モデルを作成し、摘出標本を、nestinやVEGF、integrinなどに対する抗体で染色し、グリオーマ幹細胞ニッチの、グリオーマ幹細胞、血管内皮、基底膜、周囲のグリア細胞、神経細胞などによって光生される微小環境について、組織学的に検討した。(2)グリオーマ幹細胞ニッチにおける増殖、浸潤、血管新生の動態解析浸潤増殖性悪性グリオーマ動物モデルのスライスカルチャーを行い、タイムラプス法でグリオーマ幹細胞の動きを経時的に追跡した。その結果、グリオーマ幹細胞は、血管を中心として、細胞分裂と移動(浸潤)をくりかえしながら、腫瘍塊を拡大していることが判明した。
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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