研究課題
基盤研究(C)
鶏胚脊髄に切開を入れ二分脊椎を作成した。(1)二分脊椎を持つヒヨコは下肢麻痺を発症した。(2)障害部位の運動ニューロン数には違いが無いが、インターニューロン数に大きな違いが有る。(3)正常で起こる脊髄前角運動ニューロンの過剰産生とそれに引き続く神経細胞死が、二分脊椎ではほとんど見られず、その結果、適正な運動神経と骨格筋の結合が出来ず、正常の神経支配が出来ない可能性が有る。(4)二分脊椎では後索が正常に比較して有意に小さくなった。さらに、感覚神経線維が同側の後索のみならず、対側の後索、側索、前索をも上行することが明らかになった。(5)二分脊椎において脊髄の発達が遅れ、シナプス数が減少し、細胞間隙の減少が遅れる。
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