研究課題
基盤研究(C)
生体吸収性高分子であるポリ乳酸グリコール酸(PLG)を用いたスキャフォールドを兎の腱板損傷モデルに移植して評価した。組織学的には、移植後 4 週より線維芽細胞を確認でき、8 週で PLG はほぼ吸収され骨との移行部に新たな骨形成も見られた。16 週なると、正常の腱板に類似した組織像を確認できた。力学的には、再生腱板の最大破断強度は、移植後 8 週で、正常腱とほぼ同等の強度を有していた。今回開発した PLG スキャフォールドは、腱板再生材料として有用である。
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