研究課題
基盤研究(C)
抗IL-2αモノクローナル抗体(PC61)と抗IL-2モノクローナル抗体(S4B6)を投与したマウスに骨肉腫株(LM8)を皮下移植し、腫瘍の増殖抑制と転移抑制の程度を検討した。その結果、正常血清投与したマウスに比べて両群ともに腫瘍増殖及び転移を有意に抑制することが出来た。また、制御性T 細胞の消長をFACSで検討した結果、PC61やS4B6投与によるTreg 削除が確認された。次に、Candesartanの併用効果について検討したが、有意差は得られなかった。LM8の増殖や転移への抑制はS4B6あるいはPC61による影響が大きいものと考えられた。
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