2012 年度研究成果報告書

生体吸収材料および成長因子を用いた肩腱板修復促進法の開発

研究課題

研究課題/領域番号	22591688
研究種目	基盤研究(C)
配分区分	補助金
応募区分	一般
研究分野	整形外科学
研究機関	京都府立医科大学
研究代表者	森原徹京都府立医科大学, 医学(系)研究科, 講師 (90336735)
研究期間 (年度)	2010 – 2012
キーワード	肩 / 腱板 / 生体吸収材料 / 成長因子 / 徐放
研究概要	本研究では,ゼラチンハイドロゲルシート(GHS)を用いた bone morphogenetic protein 7(BMP-7)の徐放による腱板断裂術後修復の促進効果を検討した. その結果, GHS を用いて, BMP-7を腱-骨接合部で徐放することにより,腱板修復の促進を認めた.BMP-7 は臨床でも使用されており,安全性も高い.これらの結果から,本法は,腱板断裂修復術後リハビリテーションの短縮にもつながり,今後の臨床において有用となる可能性がある

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