研究課題/領域番号 |
22591705
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研究機関 | 岐阜大学 |
研究代表者 |
内田 昌良 岐阜大学, 医学(系)研究科(研究院), 非常勤講師 (10362146)
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研究分担者 |
飯田 宏樹 岐阜大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (30159561)
飯田 真美 岐阜大学, 医学(系)研究科(研究院), 非常勤講師 (80350859)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2013-03-31
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キーワード | 神経保護 / プレコンディショニング / 脳虚血・再灌流 / 吸入麻酔薬 / 性ホルモン / Cranial window法 |
研究概要 |
周術期脳虚血、及び脳梗塞の発症は術中診断が困難であるばかりか、致命的でもあり、その予防と対策は麻酔管理上非常に重要である。一般的に脳梗塞の発症頻度には性差が認められており、女性は男性よりも低い。エストロジェンがこの機序に強く関与していることが示唆されているが、血流改善を介する作用や、エストロジェンレセプターα、βを介したタンパク質転写制御による神経保護作用が示唆され数多くの報告がなされている。これに対しアンドロジェンの脳虚血における作用はほとんど解明されていない。一方、吸入麻酔薬によるプレコンディショニングによる脳保護効果がオスにのみ認められ、メスではみられないという報告もあり、脳虚血における保護作用に性差がみられる可能性がある。吸入麻酔薬であるセボフルランとアンドロジェンとの相互作用を検討することを目的とした。虚血再灌流後の脳軟膜動脈内皮機能を評価するため、Sprague-Dawley ラット中大脳動脈閉塞モデルにおいて頭蓋内有窓(脳窓)を作成し、虚血再灌流前後の中大脳動脈領域における脳軟膜動脈の内皮機能をアセチルコリンの局所投与(脳窓内投与)によって血管内皮機能を評価した。セボフルランの吸入では、虚血再灌流による血管内皮機能障害の減弱効果は認められなかった。
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現在までの達成度 (区分) |
理由
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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