研究課題
基盤研究(C)
妊娠 17 日目での6時間のイソフルランの暴露は出生後の仔の学習機能及びシナプス形成に影響を及ぼし、海馬 BDNF mRNA は増加していたが、1時間暴露では影響を与えなかった。さらに妊娠 10 日目では1時間及び6時間のイソフルラン曝露では影響を与えなかった。さらに、脳神経発達に影響を与える吸入麻酔薬の6時間曝露後でも、その成長過程で環境をエンリッチにして飼育することで、学習機能を改善することが出来、環境エンリッチメントは、まったく新しい治療法となる可能性が示唆された。
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