研究課題
基盤研究(C)
全国の麻酔科医2500名を、日本麻酔科学会約10,000名より無作為に選び、2011年2月~3月と2013年2月~3月の2回にわたって、メンタルヘルスアンケート調査を行った。その結果、2011年には麻酔科医は、他の診療科なみに9.6%が中等度以上のうつ症状を呈し、また6.4%が死や自殺について週に数回以上考えていたが、2013年には中程度以上のうつ症状は6.4%へ、死や自殺の考えは4.4%に減少していた。従って、日本の麻酔科医のメンタルヘルスは過去3年間で改善したと考えられる。
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