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2012 年度 研究成果報告書

急性肺障害に対する生体内高エネルギー燐酸化物のホスホエノールピルビン酸の投与効果

研究課題

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研究課題/領域番号 22591729
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 麻酔・蘇生学
研究機関鳥取大学

研究代表者

大嶋 嘉明  鳥取大学, 医学部, 准教授 (90233105)

研究期間 (年度) 2010 – 2012
キーワード周術期管理学
研究概要

Phosphoenolpyruvate(PEP)は内因性のATPの前駆体であり、膜輸送蛋白を介して特定の細胞膜を透過できる。PEP の虚血再灌流障害肺に対する効果について検討した。兎摘出肺を換気・灌流を継続したコントロール群、虚血再灌流(IR)群、PEP処置虚血再灌流(PEP-IR)群に分けた(各群6匹)。IR群とPEP-IR群では、30分間の安定期の後、60分間ほど換気・灌流を停止し、その後に換気・灌流を再開した。PEP-IR群には安定期に灌流液にPEP(1mM)を前投与した。PEP投与は再灌流後の肺濾過係数と肺湿乾重量比の上昇を抑制し、ピルビン酸濃度を上昇させた。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2013 2012

すべて 学会発表 (2件)

  • [学会発表] Desfluraneの虚血前吸入はウサギ摘出肺において肺虚血再灌流障害を増強する2013

    • 著者名/発表者名
      大嶋嘉明、倉敷達之、原田知実、青木亜紀、仲宗根正人、稲垣喜三
    • 学会等名
      第60回日本麻酔科学会
    • 発表場所
      ロイトン札幌(札幌)
    • 年月日
      20130524-0526
  • [学会発表] ウサギ虚血再灌流障害肺に対するホスホエノールピルビン酸の保護効果2012

    • 著者名/発表者名
      大嶋 嘉明、稲垣 喜三、坂本成司、船越多恵、持田晋輔、遠藤 涼
    • 学会等名
      第59回日本麻酔科学会
    • 発表場所
      神戸ポートピアホテル(神戸)
    • 年月日
      20120607-0609

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公開日: 2014-08-29  

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