研究課題
基盤研究(C)
我々は早期がんを含む膀胱がん患者尿にモノマーγ2鎖が高濃度に存在することをウエスタンブロット、モノマーγ2鎖に対する特異的なモノクローナルを用いたサンドイッチELISAで初めて見出した。さらに、尿中のモノマーγ2鎖が浸潤性膀胱がんのみならす、早期の表在性膀胱がんの患者尿においても検出されることを見出した。さらに、膀胱かん患者尿を用いた解析から、モノマーγ2鎖がBTA、NMP-22など既存の腫瘍マーカーに比べ高感度に膀胱がんを診断することが可能となった。以上は、モノマーγ2鎖が膀胱かがんの新しい腫瘍マーカーとなりうる可能性を強く示唆している。
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