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2011 年度 実績報告書

メタボリックシンドロームからみた尿路結石症の新たな予防法確立に向けた臨床研究

研究課題

研究課題/領域番号 22591800
研究機関和歌山県立医科大学

研究代表者

柑本 康夫  和歌山県立医科大学, 医学部, 准教授 (50295820)

キーワード尿路結石症 / メタボリックシンドローム / 予防
研究概要

1.メタボリックシンドローム患者および健常人における尿路結石有病率/尿路結石形成リスクの評価
本学附属病院糖尿病外来受診者を対象として以下の項目の調査を行った。①身体情報:年齢、性別、身長、体重、BMI、腹囲、血圧、②結石情報:部位、サイズ、数、初発/再発、結石成分、③既往歴:高血圧、高脂血症、糖尿病、高尿酸血症、薬歴、結石歴(初発年齢、再発回数)、④血液検査:T-Chol、TG、HDL-C、FBS、HbA1c、インスリン、UA、Ca、Na、K、P、Cr、⑤24時間尿検査:尿量、pH、クエン酸、シュウ酸、UA、Ca、Mg、Na、K、P、Cr。
2.内臓脂肪蓄積/インスリン抵抗性の改善による尿路結石予防効果の評価
本学附属病院泌尿器科外来を受診した尿路結石患者および糖尿病外来を受診した肥満/糖尿病患者を対象として、肥満/糖尿病に対する食事療法・生活指導の開始前および1カ月、3カ月、6カ月後に血液検査、24時間尿検査、体重、ウエスト周囲径の測定を行った。
いずれも症例を集積中である。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

症例登録が少ない。

今後の研究の推進方策

24時間尿化学検査のための蓄尿に協力が得られないことが、症例の集積を遅らせている原因であると考えられるため、研究参加者に24時間尿化学の重要性を啓発し協力を求めたいと考えている。

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公開日: 2014-07-24  

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