研究課題
基盤研究(C)
本研究では、 ニューロトロフィンをはじめとする各種神経栄養因子の受容体の発現を羊膜において確認し、これらの神経栄養因子・伝達物質が母児間のシグナル伝達を担っている可能性が示唆された。また初代羊膜間葉細胞において、早産発症因子である胎児ファイブロネクチンによるコラーゲン分解酵素やプロスタグランジン産生の増加が、トラネキサム酸により抑制され、前期破水・早産の予防・治療に応用できる可能性が示唆された。
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