研究課題
基盤研究(C)
卵巣子宮内膜症嚢胞は日本国内で 50~100 万人の若年女性患者が潜在的に存在し、そのうち 1%前後が悪性化するといわれている。しかし、卵巣子宮内膜症嚢胞の悪性化に関するメカニズムについては、未だ不明な点が多い。今回の研究では、明細胞腺癌に特異的に高発現している転写因子 HNF-1beta が DNA チェックポイント機構の主要因子である chk1 タンパクのリン酸化を持続させていることが明らかとなった。またその制御にはプロテアソーム系が関与している可能性が示唆された。
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