研究課題/領域番号 |
22591867
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
産婦人科学
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
進 伸幸 慶應義塾大学, 医学部, 講師 (90206459)
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連携研究者 |
阪埜 浩司 慶應義塾大学, 医学部, 講師 (70265875)
平沢 晃 慶應義塾大学, 医学部, 助教 (90296658)
山上 亘 慶應義塾大学, 医学部, 助教 (30348718)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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キーワード | 婦人科腫瘍学 |
研究概要 |
子宮体癌において、制御性T細胞(Treg)の浸潤が多い症例は低分化癌や進行癌で有意に多く予後が不良であること、Treg/CD8 比が高い症例では予後が不良であることを見いだし、MSI陽性例では腫瘍内浸潤T細胞(iTIL)数が有意に多く、低分化例が多いことを明らかにした。妊孕性温存目的の若年体癌症例への黄体ホルモン療法は、当院において、172例に施行し、病変消失率は高いものの子宮内再発率も高く、また分娩後の再発率も高いことを国内外で初めて明確に示した。
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