研究課題/領域番号 |
22591919
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研究機関 | 順天堂大学 |
研究代表者 |
横井 尚子 順天堂大学, 医学部, 准教授 (60306975)
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研究分担者 |
横井 秀格 杏林大学, 医学部, 准教授 (80317487)
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キーワード | 扁桃炎 / 抑制性レセプター / Siglec-2 / Siglec-6 |
研究概要 |
「研究の目的」 シグレック-2(CD22)とシグレック-6はB細胞に発現し、B細胞活性の負の制御に関与する事等が報告されている。扁桃慢性炎症疾患の中でシグレック-2.6のB細胞活性化の制御やマスト細胞の扁桃組織における潜在的にユニークな役割が存在する事を示唆しておりこれら分子の発現と扁桃各疾患の発症機序などに作用することを分子レベルで証明する。 「研究実施計画」 免疫組織学によるSiglec-2.6の局在は扁桃の濾胞内に散在していた。 慢性扁桃炎、扁桃肥大、病巣扁桃炎の各組織を用いて、RT-PCRやWbstern blotting法を用いてメッセンジャーレベル、タンパクレベルでのSiglec-2,6の発現量の差を解析する。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
目的としている分子のモノクローナル抗体が、うまく機能せず実験がうまくいっていない。
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今後の研究の推進方策 |
免疫染色を中心に発現部位の検討と定量化をまず進めていきたい。
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